09/04/06 02:08:08.23 tMz56JYW BE:392958465-PLT(12230) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/skuchi.gif
発達障害児は受診待ち状態
自閉症などの発達障害がある子どもを診断、診療する広島県や広島市の施設に受診者が相次ぎ、
初診を受けるまでに２―６カ月待たされる状態に陥っている。各施設は電話相談などで待機する家族の
不安解消に努めるが、家族には受け入れ態勢の拡充を求める声が強い。
広島市の「北部こども療育センター」（安佐北区）は２月初旬、向こう２カ月の外来診療の予約が埋まった。
４月以降は医師の配置が未定で、見通しが立たなかったこともあり、予約の受け付けを一時中断した。
「こんな事態は初めて」と同センター。今月６日に再開する。
市の全３施設の外来診療は新規相談が増え続け、2007年度は計1670件に上った。うち発達障害の相談が
842件（50.4％）を占める。04年度は1443件のうち469件（32.5％）。件数、割合ともに大幅に増えている。
どの施設の関係者も急増の背景に「発達障害に関する意識の高まり」を挙げる。
05年に発達障害者支援法が施行され、07年には発達障害を対象に加えた「特別支援教育」も正式に始まった。
市子ども療育センター（東区）には、学校や保健センターからの勧めで相談に来る保護者と子どもが増えた。
わが子がよその子とどこか違うと感じた親が直接、相談に訪れるケースも目立つ、という。
URLﾘﾝｸ(www.chugoku-np.co.jp)