09/04/05 12:38:14.97 /FpeoFMH BE:949158599-BRZ(10000) ポイント特典
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日本の鉄道営業路線で走行できる最後の機械式ディーゼル機関車ＤＢ１型が３月２８日、お別れ運転を行った。機械式ディーゼル機関車は自動車のマニュアル車と同じ旧式の構造で運転が難しく、現役の車両では静岡県の大井川鉄道井川線に２両残っているだけ。
昭和２７年製、全長約５メートル、重量８トンの小さな車体がファンに人気だった。
同線にＡＴＳ（自動列車停止装置）が導入され、ＤＢ１型には装置が取り付けられないため、本線上を単独で走行できなくなる。
この日企画されたラストランでは、２輌の小型客車に満員の乗客６０名を乗せ、井川駅（静岡市葵区）からおよそ２時間かけて、私鉄日本一の高さを誇る関の沢鉄橋など景色の良い場所で停車させたり、沿線で撮影会を行って別れを惜しんだ。
終点千頭駅（静岡県川根本町）ではＳＬの方向転換に使われる転車台に乗せての撮影も行われ大勢のファンがさかんにシャッターを切っていた。
ＤＢ１型は本線運転は出来なくなったが、車両基地での入れ換え運転などで余生を送る。
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