09/04/02 05:30:49.94 r6hYe0Kx BE:23684696-PLT(12300) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/sii_link.gif
「工藤会壊滅させる」・・・捜査室発足
北九州市に本拠を置く指定暴力団・工藤会の壊滅を目指す「県警北九州地区暴力団特別捜査室」の発足式が１日、
小倉北区の県警第２機動隊教場であった。暴力団捜査に当たる専従刑事が従来の６０人から倍以上の１３５人に増員され、
相次ぐ発砲事件などの徹底摘発に臨む。
同地区の暴力団捜査は現在、刑事部、生活安全部など総勢７００人態勢の「県警北九州地区暴力団総合対策現地本部」が担当。
このうち、６０人の捜査４課特別捜査班が中核となっていた。捜査室は、この中核部隊を増員する形で発足。
将来は「組織犯罪対策第３課」に昇格することが見込まれている。
この日は捜査室と、新しい現地本部の発足式が行われ、捜査室員ら約２００人が出席。
田中法昌県警本部長が「今や暴力団は公然と県民に攻撃を加えている。
県民とともに暴力団壊滅に向かって進んでいくことが重要だ」と訓示し、
現地本部長を務める山田繁臣市警部長が「工藤会を必ず弱体化、壊滅させるとの確固たる信念で、一丸となって職務にまい進します」と決意表明した。
県内の発砲件数は昨年までの５年連続で全国最多となっており、北九州地区ではこの間、工藤会系組員らによる３０件の発砲事件が発生。
県警は「暴力団犯罪の撲滅」を最重点目標に掲げて、取り締まりを進めている。
発足式後、坂口彰室長（警視）は「これまでの取り組みは一定の成果を上げたが、
工藤会に対して真に打撃を与えたとは言えない。新態勢のもと、弱体化に向けた取り組みを強めていく」と話した。
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)