09/03/28 23:11:28.62 tiTRxLxe BE:669671273-PLT(12000) ポイント特典
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「これでは裁判員がPTSD(心的外傷後ストレス障害)になる可能性もあるのではないか」
日本法医学会の中園一郎理事長がそんな懸念を持ったのが、東京都江東区の
マンションで東城瑠理香さん=当時(23)=が殺害された事件の公判だった。
「捜索で見つかった肉片の一部です。真ん中のくぼんだ所はおへそです。
肉片はすべて5センチ角程度に切り刻まれています」
ひときわ大きな声を張り上げる検察官。法廷に設置された65インチのモニターに
次々と映し出されたのは、生々しい骨片49個、肉片172個の映像だった。
殺人事件などの証拠には、残酷で目を覆いたくなるような写真も含まれる。
職業裁判官と違い、“免疫”のない裁判員は果たして直視できるのか。
最高検と日本法医学会は「証拠」の取り扱いについて、協議を重ねてきた。
学会側からは、「むごい証拠写真を裁判員に見せるのはどうか」といった声も上がった。
だが、最高検は「法と証拠に基づいた立証を行わなければならない。
残虐な証拠を見せなければ量刑が軽くなりかねず、遺族感情を害することになる」と反論した。
犯罪被害者支援に詳しい武内大徳弁護士は「裁判員は従来の裁判官と同じ証拠を見るべき。
死体損壊事件なら、どう損壊したかが重要な証拠。裁判員は腹をくくる必要がある」と話す。
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