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9 :学籍番号:774 氏名:_____[]:2008/07/05(土) 21:34:08 ID:1Yu+LldO
愛媛大の男子学生が昨年12月、松山市内の河原に転落し凍死した事故で、
泥酔状態の学生を路上に放置し安全配慮義務を怠ったとして、
両親が4日までに、個人タクシー運転手の男性に慰謝料など5000万円の支払いを求め松山地裁に提訴。
第1回口頭弁論が同日開かれ、
被告側は「学生自身に安全保持義務があり、運転手に違法性はない」として全面的に争う姿勢を示した。
訴状によると、愛媛大医学部5回生だった男子学生=当時(23)=は2007年12月21日夜、
松山市内で友人らと飲酒し泥酔。22日午前1時ごろ、帰宅のためタクシーに乗車し、自宅方面の住所を告げた。
運転手は約20分後、同市玉谷町の国道317号で停車。降りた男子学生は歩いて約200メートル引き返し、
ガードレールの切れ目から石手川の河原に転落。頸椎を損傷し、午前5時ごろ凍死した。
原告側は「断崖絶壁が続き、約70センチの低いガードレールしかない危険な場所に
泥酔状態の乗客を漫然と降車させた運転手には安全配慮義務違反がある」と主張。
被告側は「計8回、男子学生に行き先を聞いたが、すべて直進との返答だった。
降車時も『ここで降ろせ』という指示に従い、正常に歩き出したのを確認した」とし、違法性はないと反論している。