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「マイナス1個の光子」観測─阪大大学院生らが成功
2009/03/23配信
大阪大学の大学院生、横田一広さんと井元信之教授らは、光の粒である光子が「マイナス1個」存在する、という不思議な現象を観測した。
量子力学における常識を超えた現象で、理論的には2002年に予言されていたが、観測されたのは初めて。研究成果は英独共同発行の
電子学術誌「ニュー・ジャーナル・オブ・フィジクス」に発表。英物理学会の注目論文に選ばれ、著名な英経済誌「エコノミスト」にも
紹介された。
量子力学によれば、ミクロな世界では本来あり得ない現象も起きるが、測定はできないとされる。実験では特殊な光回路に光子を入れ、
この異常な現象を新しい方法で測定したところ、回路の一部を光子が通った確率が「マイナス1」となり、本来は存在しない“反光子”の
ようなものが通ったことを確認できた。
日経関西
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