09/03/21 23:42:09.05 cYAw+UvE BE:868212656-PLT(20000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/i.gif
【次代への名言】3月21日・空海
■「境(きょう)(環境)、心(しん)に随(したが)つて変ず。
心垢(けがらは)しければ境濁(にご)る。境、閑(しづか)なるときは心朗(ほがら)かなり」
(空海『性霊集(しょうりょうしゅう)』)
835年のきょう、真言宗の開祖、空海が高野山奥院で没した。
彼自身は詩文・手紙文集である『性霊集』に「能書(のうしょ)(字の上手な人)は
必ず好筆(よい筆)を用ゐる」と記した。が、それとは逆の意味のことわざで有名な
「弘法大師」は死後に醍醐(だいご)天皇から贈られた諡(おくりな)だ。
さて、驚くなかれ。空海は「日本最初の思想小説家」だったという。
その作品とは、23歳のときにつづった『三教指帰(さんごうしいき)』である。
「学問をすれば高給が約束される。きれいな妻に山海の珍味のごちそうも夢ではない。
しかも親孝行にもなるのだ」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)