09/03/13 04:28:18.19 i78qVybu BE:335858562-PLT(12002) ポイント特典
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9歳少女中絶問題関係者ら破門 教会の冷酷な対処に非難噴出
ペルナンブコ州で五日、妊娠が発覚した九歳の少女に中絶処置を施し「教会法に背いた」たとして、
関係者らに破門を言い渡したジョゼー・カルドーゾ・ソブリーニョ大司教(レシフェ・オリンダ教区)への非難が集中している。
少女は、同居の継父(二三)に強姦されて双子を妊娠。二月末、腹痛を訴える少女を母親が病院に連れて行ったことから妊娠が発覚した。
既に妊娠十五週目に入っており、身体が未発達な低年齢での妊娠は子宮破裂などの危険もあることから、
親や担当医師らの判断で中絶手術が施された。
カトリック教では、中絶は自動的に破門。教会法に則って、母親ら関係者を破門した大司教は、
「強姦は大罪だが、中絶はそれに勝る大罪」とし、しかるべき処分とのコメントをしている。
一方、ある女性保護団体の代表は、「一人の少女の命が宗教的思想より劣るとは言語道断」と大司教を激しく非難。
手術を行なったアマウリー・デ・メデイロス総合保険センターのファッチマ・マイア所長も、
「性的暴力から女性を守るのは当然」とし、破門処分を受けたことについても「全く後悔していない」と話している。
被害者の権利を無視した今回の教会側の処分は、世論のさらなる反発を招くことが予想される。
なお、少女の継父は、三年間に渡って性的虐待を繰り返したほか、
身体に障害を持つ少女の姉(一四)にも性的虐待を加えたとして、六日逮捕された。
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