09/03/12 12:10:25.97 Tt72umVx BE:791431676-2BP(3001) 株主優待
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県立八重山病院で2月分以降の時間外勤務手当の支給が停止され、数人の医師が当直を含めた
時間外勤務を拒否していることが10日、関係者の話で分かった。これまで不払い分は次年度の4月に
遅配という形で支給されてきたが、今回は県病院事業局が予算措置しないと通知してきたため。
関係者によると、すでに時間外勤務を拒否している医師は5人。拒否者が増えると残った医師に
負担がかかり、過重労働によって「優しい気持ちで仕事ができなくなるのではないか」との懸念も出始めている。
住民への医療サービスが低下するおそれもあるだけに、一刻も早い解決が求められそうだ。
時間外手当は午後5時15分から翌午前8時半までの時間外と土日の勤務に支給される手当。
事業局によると、これまでは病院経営の厳しさから、時間外手当は繰り延べされ、次年度予算で支払いを
してきたのが慣例。関係者によると、八重山病院の場合は10月以降の分が翌年度に支給されてきた。
事業局によると、2008年度はこれまでと違い、時間外手当などの経費を含めた予算編成を行い、
通年予算として各病院に執行させたという。八重山病院では今年2月から時間外手当の執行額が
当初予算額を超過、3月4日付で事業局と調整を終えるまで時間外手当を停止すると職員に通知した。
形式上は院長の命令で時間外勤務をしているが、手当がないということは業務命令ではないとして
医師の間では「ボランティアで仕事をしていることになる」との批判が出ている。
事業局は「08年度は時間外勤務手当などを含めて予算措置したが、なお足りないというのであれば、
特殊な要因があるかないか精査し、病院側と調整した上で検討していく」としている。
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