09/03/11 02:27:25.30 ziv070EJ BE:159484043-PLT(12127) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/onigiri1.gif
県人口120万人割る
33年ぶり少子高齢化進む
県は9日、3月1日現在の流動人口調査(速報値)で、県人口が119万9605人となり、33年ぶりに120万人台を
割り込んだと発表した。少子高齢化に伴う減少幅が大きいが、景気後退による雇用調整の側面もみられる。
県統計調査課によると、県人口は1955年の127万7199人をピークに減少し、64年には120万人台を割り込んだ。
77年に大台を回復し、85年には125万214人まで増えた。しかし99年以降、自然動態で死亡数超の状態が続き、
社会動態も、28年ぶりに転入超過となった昨年を除き、人口流出が続いている。
この1年間でみると、出生1万308人、死亡1万2724人で自然動態は2416人減。引っ越しなどの社会動態は、
転入4万4948人、転出4万6772人と、1824人の転出超過だった。
非正社員の大量解雇などの影響からか、1月以降の転出超過幅は前年同月と比べて大きくなっている。
広瀬知事は、9日の県議会一般質問で、120万人台を割り込んだことについて「少子高齢化が続く人口減少社会では、
ある程度やむを得ない」としたうえで、「減少テンポを緩やかにするため、企業誘致で定着を図ったが、景気が冷え込み
流出している。雇用対策に力を入れたい」と強調した。
(2009年3月10日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)