09/03/10 22:22:45.55 EtS5CogO BE:118448922-PLT(12005) ポイント特典
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契約社員・松村哲也(32)千葉県花見川区
いつから日本は血も涙も無い国になってしまったのか。カルデロン・のり子さん一家の強制退去
処分。森英介法相の想像力の無さ。そのかたくな態度にはあきれを通り越して怒りを覚える。
法相は「のり子さんだけなら在留許可を認める」というが、13歳の少女がたった一人でどうやって日本で
生きろと言うのか。これは事実上家族全員の強制退去命令に他ならない。家族を引き裂くようなことを
よく言えたものだ。確かにのり子さんの両親は過去、日本入国の際に法を犯したのは事実だ。
だが現在の一家は懸命にまじめに生きているではないか。そのがんばりは報われていいはずだ。
法相および法務省は不法入国者に対し、対処療法的な対応ではなく、なぜ法を犯してまでも
自国を出て日本に入国しようとするのか、その根本原因をしっかり見つめて欲しい。
世界規模で拡大再生産され、固定化される格差。これこそが不法入国の主要因ではないのか。
本気で不法入国を根絶しようとするのなら、このゆがみを是正することを考えなければならない。
一方の国だけが繁栄を謳歌する時代は終わらせるべきである。
日本はただ不法入国者を拒絶するのではなく、過去の過ちを悔い改め、一生懸命に生きている人たち
であれば、受け入れられることを考えなければならない。
人間が人間らしく生きられる国。頑張りがちゃんと報われる国。そういう国を目指すべきではないだろうか。
ニュースソース:東京新聞2009年3月10日付朝刊第5面「ミラー」
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