09/03/02 17:28:23.59 pohTr9tA BE:10115429-PLT(13000) ポイント特典
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判事、教授、エリート会社員…なぜ増える高速バス痴漢
無防備な寝顔に理性失い
安さが人気の高速バスを舞台にした性犯罪が後を絶たない。従来の性犯罪者には前科など
一種の“パターン”があるが、高速バス内での犯行事例をみると身元も立場もしっかりした
男性が犯罪に走るケースが多い。もともと犯行目的でバスに乗車したわけでもない彼らが、
なぜ取り返しのつかない過ちを犯してしまったのか-。
福岡高裁宮崎支部の判事(52)は先月8日、福岡から宮崎に向かう高速バス車内で、隣の席で寝ていた
宮崎県内の短大生(19)のズボンの中に手を入れ、下半身を触ったとして、準強制わいせつ容疑で逮捕された。
三重県伊勢市のフリーター(25)は同24日、大阪発出雲市行きの夜行バス車内で、やはり隣の席で眠っていた30代の女性にキスしたと
して同容疑で逮捕された。
2件に共通するのは、容疑者が痴漢常習者ではなく、目的を持って乗車した車内で理性を失ったという点。
調べてみると同種の犯罪は別表のとおり多数起きている。傾向として(1)隣席もしくは前席で眠る女性客が
狙われている(2)深夜や未明の時間帯が多い(3)加害者は20-30代、被害者は10-20代が多い(4)加
害者には乗車目的があり、不審者扱いもされていない-などの点も共通する。
なぜ男たちは突然、犯罪者に変身してしまったのか? その心理について、帝塚山学院大教授で犯罪心理学者の小田晋氏は「夜行バス
は車内灯が消されるうえ、外部の空間とも遮断される。そのため、意識水準が低下する『精神自動症』を発症しやすい」と語る。
【モラル高いほど】
加害者と被害者の距離が非常に近いことも、無責任な“親近感”を生みやすい。とくに、ふだんから高いモラルを要求される立場の男性ほど、
心理的に勘違いしやすいと小田氏は言う。
「しかも、長時間にわたって無防備な寝顔が見られるうえ、走行音が常に響いており少々のことではバレないという感覚に陥ってしまう。
残念ながら、高速バスはこの種の犯行に最も適していると言わざるを得ません」
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