09/02/25 13:43:23.41 zPuTV0o6 BE:1450376249-BRZ(10000) ポイント特典
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大阪府が財政再建の一環として2月定例府議会に廃止する条例案を提出した国際児童文学館(同府吹田市)をめぐり、
児童文学者の鳥越信さんらから寄贈した資料の返還を求められたことについて、
橋下徹知事は25日、「寄贈されたから自分の物と突っぱねるのは、大変失礼だ」と述べ、
寄贈された資料約12万点を返還する意向を明らかにした。
鳥越さんらは同日午後、記者会見する予定。
橋下知事は「一度、寄贈されたものは、返還できない」とする綛山(かせやま)哲男教育長に
「府の所有物だから返さないというのは、府民感覚から大きく逸脱している」と返還に向けた検討を求めたことを明らかにした。
その上で、府が寄贈者から返還を求められた場合、すべてのケースで返還すると限らないとしながらも、
「今回は府が文学館の廃止という方針転換をしたので、寄贈者の意思を最大限配慮しないといけない」と述べた。
鳥越さんらは先月下旬、文学館の廃止をめぐって、橋下知事と意見交換。
現在の場所での存続を求めるとともに、府立中央図書館(東大阪市)に移転後の資料の公開方法などに懸念を示し、
「移転を強行するなら本を返してほしい」と訴えていた。
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