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小沢「日本はアメリカの属国じゃねえ」 →民主党内「小沢の発言の狙いが分からない」
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民主党の小沢一郎代表は二十五日、麻生首相とオバマ米大統領の首脳会談を成果に乏しいと
批判する一方、同党が政権の座についた場合は「対等な日米関係」を築く考えを強調した。
対米追従に陥りがちな自民党政権との違いを強調する狙いだが、米側から誤解を招く懸念もある。 (竹内洋一)
小沢氏は日米首脳会談について「七、八割の国民から信頼を失った首相が有効な交渉をできる
はずがない。具体的な中身があったとは思えない」と酷評した。
同時に小沢氏は将来的な駐留米軍の在り方について「日本が自分たちにかかわることは
なるべく自分たちでやる決意を持てば、米軍が部隊をそんなに日本という前線に置いておく
必要はなくなる。おおむね(米海軍の)第七艦隊の存在で十分ではないか」と発言。米陸・空軍
海兵隊の日本駐留は必要ないといわんばかりの考えを示した。
小沢氏はクリントン国務長官との会談でも「日米同盟関係は一方が一方に従う従属的な関係で
あってはならない」と力説。小沢氏の主張は日本も現在以上に東アジアでの軍事的な役割を
担うことで、日米同盟を対等な関係にしたいというもの。小沢氏は「これまで以上に責任を
果たしていかなければならない」とも強調している。
ただ、小沢氏の発言は日本が米国の影響下から離れ、自らの軍事力増強を目指しているのでは
ないかと米側に取られかねない側面もある。
【中略】
党内でも小沢氏の発言に対し、「発言の狙いが分からない。政権獲得後の対応を縛るような
ことを言う必要はない」との指摘も。自民党政権との違いを打ち出すのは衆院解散・総選挙
に向け効果的との見方の一方、小沢氏のやりすぎを警戒する空気は党内にも強い。