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スレタイ おぎやはぎ・品川庄司・島崎藤村
本文
島崎藤村をフランスに送る心境記す
文豪の田山花袋が友人の島崎藤村をフランスに送る心境などを記した自筆原稿が一日まで、館林市の田山花袋記念文学館で展示されている。
原稿は、一九一三年にフランスに旅立つことが決まった藤村との別れを惜しみ、温泉宿で一泊しようと、花袋と藤村らが箱根に向かう様子を描いた紀行文。
「春雨の日に箱根まで(島崎藤村君を送って)」とのタイトルが付けられている。
原稿からは、友人の藤村との別れの寂しさや渡仏を応援する気持ちが読み取れる。
一方で、同館によると、花袋自身も強くあこがれながらとうとうかなわなかったフランス渡航をうらやむ気持ちなども文中から垣間見ることができるという。
同館が所有する花袋ゆかりの品を月替わりで紹介する「今月の逸品」コーナーで展示している。