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【神秘の世界】ちきゅうの深部探索の魅力
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海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」(五七、〇八七トン)が再始動する。
故障した推進装置の修理が二十三日に終わり、五月から紀伊半島沖で巨大地震の発生の
仕組みに迫る掘削を再開させる見通しだ。二〇〇七年からの一次調査の成果を踏まえ
ちきゅうによる海洋科学掘削は新たな段階に入る。 (榊原智康)
国際研究協力プロジェクトの中で運用されているちきゅうは〇七年九月、「南海トラフ
地震発生帯掘削計画」(南海掘削)による科学掘削を開始。調査域は和歌山県新宮市の
南東沖六十-百四十キロ。フィリピン海プレートが沈み込んでいる場所で、東南海地震の震源域の端にあたる。
南海掘削は四段階に分かれ、一三年度までに過去に大地震を何度も起こした地震断層に
向けて掘削。岩石試料の直接採取や現場での観測をし「“生”の地震を手の上に載せる」(海洋機構)ことを目指す。