09/02/24 15:02:37.21 abissMJF
市長ブログ
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■2009/02/16 (月) 知ることがせつない
「これ以上市の現実を知ることが怖いし、もう選挙には行かない、かかわりたくない」と言う方がいる。
市民に本当の話をするのは自分も辛くせつない、しかしこれを言わなければ阿久根を変える事はできない。
そのひとつに職員の退職金の話がある。
今年度の退職者はおよそ24名で7億円ほどになる。阿久根市の世帯数で割れば6万5千円だ。
平成18年度には約8億3800万円、19年度には約7億3500万円だった。
この3年間の退職金は総額22億5900万円。阿久根市のすべての世帯が職員の退職金だけの為に3年分で21万円も負担する計算になる。
定年退職前の職員年収はおよそ800万円ほどにもなる。市民はこういった職員の給料ばかりか、職員一人当たり2500万円から3800万円にもなる退職金の重荷を負わされる。このように偏ったおカネは貯蓄にまわり、市や国の借金を増やしたうえに景気を悪化させる。
平均年収200万円にも満たない阿久根市民にはあまりにも切ない現実だ。
この体制を作り、守る事に加担してきた斉藤市長自身も多額の退職金を貰って退職した。
考えてみれば、私に市政にかかわるきっかけを与えたのは斉藤市長と議員たちのデタラメぶりだった。
私は約6年前、あまりの事に腹を立て、市長と議員たちに宣戦布告した。
6年かかってやっと、斉藤市長と結託してきた市議会を解散させることができた。
すべての負債は阿久根市民に負わされ続ける。市民が現実を知り、変える勇気を持つ事が出来るかどうかが問題だ。
阿久根市民の未来は今度の議員選挙にかかっている。
市民を騙し、裏切ってきた厚かましい連合議員を支持するようではどうにもならない。