09/02/22 17:29:29.03 xI3dA/gY BE:1159123695-PLT(12345) ポイント特典
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北方領土で「大幅譲歩」の憶測も
首相、政権浮揚狙いか
麻生太郎首相が北方領土問題の決着による政権浮揚を狙い、「ロシアへの大幅な譲歩を考えているの
では」(日ロ外交筋)との憶測が広がっている。次期衆院選で政権交代を狙う民主党も「内閣支持率が
低迷する中、領土交渉進展で一発逆転を狙うのか」(幹部)と警戒し始めた。
首相はメドベージェフ大統領と18日に会談し、北方領土帰属問題の進展に向けた「型にはまらない独創的
なアプローチ」で合意。記者団に「4島返還、2島返還と双方が主張して進展しなかった」と譲歩に前向きな
姿勢を示した。
自民党幹部は「首相は4島の帰属問題解決という従来の基本的立場をあきらめ、歯舞、色丹、国後の3島
返還や、択捉を含めた4島の面積等分返還を考えている」と分析する。
首相は外相当時の2006年9月、共同通信などのインタビューで「2島ではこっちが駄目、4島では向こう
が駄目。間を取って3島返還というのは1つのアイデア」と発言。同年12月には衆院外務委員会で、面積
を考慮した分割案も検討する考えを示した。
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