09/02/16 20:48:08.18 /uAwkJLS BE:6416069-PLT(12122) ポイント特典 株優プチ(news)
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鉄パイプ路上強盗から1年…リハビリの夫、支える妻
3児抱え働きづめ「家族の生活返して」
3児抱え働きづめ「家族の生活返して」
リハビリに励む二階堂貴光さんに寄り添う妻の郁さん(大阪府門真市で)=追野浩一郎撮影
大阪府寝屋川市の路上で昨年2月、出勤途中の会社員・二階貴光さん(29)が強盗の男に鉄パイプで襲われて
瀕死(ひんし)の状態に陥り、幸せだった家庭は突然、暗転した。事件から、まもなく1年。貴光さんの脳には大きな
ダメージが残り、妻の郁(かおる)さん(33)は幼子3人を抱え、大黒柱として働く日々を送る。何の罪もない通行人が
襲われる路上強盗事件は、昨年も全国で約1400件起きた。悲劇を繰り返さないで―。郁さんは願う。
貴光さんは昨年2月22日午前6時頃、無職安藤宗保(むねや)被告(22)(控訴)に鉄パイプで頭を殴られたうえ、
安全靴で顔をけられ、ショルダーバッグを奪われた。安藤被告の犯行動機は「パチスロで負けが込み、借金返済に
困ったため」。しかし、奪ったバッグには書類や菓子パンなどしか入っておらず、直後に捨てたという。一方、貴光
さんは長らく意識不明の重体に陥った。
仕事熱心で子煩悩と評判だった貴光さん。大阪市内の電子部品製造会社で製品開発を担当し、事件前月に
昇級したばかりだった。子どもたちを風呂に入れるのが休日の楽しみで、長女(7)の入学式を前に
「机を買ってやらないとな」と笑顔を見せていたという。
1か月半後に意識を回復したが、右半身に重いマヒが残った。当初は、5か月前に生まれた次男(1)の名前も思い出せないほど。
リハビリで、わずかな会話や左手での食事は可能になったが、自力歩行はできず、医師から「社会復帰は難しい」と告げられたという。
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
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>現在、郁さんは貴光さんが勤めていた会社で事務のパートをしながら家計を支える。
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