09/01/28 07:48:15.75 RSx2zXWr BE:523081128-PLT(12000) ポイント特典
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1日にコーヒー3.5杯分のカフェインを摂取すると、幻聴や幻視を起こしやすくなる-。英ダラム大の
研究チームが、こんな調査結果を発表した。
心理学専門誌「パーソナリティー&インディビデュアル・ディファレンシス」に掲載された内容によると、
刺激性物質であるカフェインの1日の摂取量が330ミリグラムを超える人は、10ミリグラム未満の人に
比べ幻覚症状を起こす確率が3倍に高まることが、学生219人を対象に実施した調査で明らかになった。
カフェインと幻覚症状を初めて関連づけたこの研究について、研究チームのリーダー、サイモン・
ジョーンズ氏は、カフェイン摂取量とコルチゾール(副腎皮質ホルモンの一種で、妄想の原因とされる)の
関係を探ったものだと説明。幻覚症状の要因として栄養素を分析した最初のステップだという。
さらに、同氏は文書で「食品と心的状態、特にカフェインとストレス時の身体変化との関係性を示すとなると
栄養学的な見地からの追加調査が必要」と述べている。
また、ストレス下に置かれた人や幻覚を起こしやすい人が、より多くのカフェインを摂取しやすいということも
考えられると指摘する。
カフェイン摂取量の多いグループでは22人中9人が実在しない声を聞いたのに対し、摂取量の少ない
グループで幻聴が起きたのは22人中3人だった。実在しないものが見えたり、「死者の気配」を感じた
被験者もいたという。
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