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一番「ブルーな」月曜日、楽観主義者グループが励ます企画 英ロンドン
URLリンク(www.afpbb.com)
英ロンドンで「楽観主義者協会(Optimists Society)」と名乗るグループが、
19日を「今年最も憂うつな月曜日(ブルーマンデー)」に指定し、
気分の落ち込んだ人びとを励まそうとさまざまな企画を行った。
この協会では、クリスマスの後の落ち込みや、新年の誓いをすでに破ってしまった挫折感、
雇用不安や気温など、いろいろな要因を「数式化」して検討した結果、
19日を今年1番憂うつな月曜日だと結論づけた。
不況が広まり、多くの人びとが沈みがちな中でも、さらに「元気のなさ」が目立つ英国人には
同協会から19日、「応援ギフト」を送った。
送られた著名人にはアリステア・ダーリング(Alistair Darling)英財務相、
ポーカーフェイスのコメディアン、ジャック・ディー(Jack Dee)氏、
BBC放送の司会者ジェレミー・パックスマン(Jeremy Paxman)氏らの名前が挙がった。
協会ではまた、市民の「ブルーマンデー」気分解消に役立てようと、
この月曜日にロンドン中心部で無料のコメディー・ショーを開催した。
英国でも経済が低迷し、過去数週間で数万人が職を失っているが、
「楽観主義協会」では、今こそ個人個人の展望を明るく持つときだととらえている。
協会の創始者ジェームズ・バティソン(James Battison)氏は
「楽観主義者の1人として勧めるのは、自分の快適さを追求してぜいたくに過ごし、
同時にまわりの人を楽しませたり、笑わせること。自分にも他人にもメリットがある。心から勧めるよ」
と語った。