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生の迫力に児童うっとり『強弱の付け方など勉強になりました』
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生の演奏を子どもたちに体験してもらおうと、NHK交響楽団(N響)メンバーによる
恒例の出前演奏会が二十三日、足利市の毛野南、久野両小学校で行われた。
児童らは一流奏者の迫力ある演奏に耳を傾けていた。
毛野南小学校の演奏会では、六年生児童四十九人が音楽室に集まり、N響の
甲斐雅之さんら五人がフルート、オーボエ、クラリネットなど木管五重奏を披露。
ハイドンや日本の童謡演奏に続き、最後は映画「崖(がけ)の上のポニョ」の合唱で締めくくった。
須長望未さん(12)は「生の迫力はすごい。私はピアノを習っていますが強弱の
付け方など勉強になりました」と振り返っていた。