09/01/24 17:16:16.28 FQKrG/7/
【相撲】朝青龍、優勝で品行悪さ復活か
明らかに風向きが変わってきた。これまで朝青龍といえば、人一倍、注目はされても、肝心な人気は
今ひとつだったはず。それが懸賞獲得王レースにも反映し、去年、宿敵白鵬を上回ったのは22回目の
優勝を飾った春場所だけ。それもわずか3本差だった。
今場所、この争いに異変が生じている。その日の来場した人によるファン投票で1位になった
取組に懸賞を付ける、というユニークな懸賞に“森永賞” というのがある。
スポンサーはキャラメルなどで有名な森永製菓で1951年の初場所以来、半世紀以上も続いている
懸賞の老舗である。13日目までの森永賞の獲得レースで朝青龍の取組が8回と、
2位で5回の白鵬の取組に大きく水を空け、圧勝状態なのだ。
負けが込み、すぐにも引退に追い込まれるのでは、とみられた今場所前半にファンの関心を集め、
投票数が増えたのは分かる。しかし、その危機を脱した中盤以降も、一向に人気は衰えない。
14日目は、今場所初めて白鵬よりも多く懸賞が懸かる。いまや、アンチヒーロー、憎まれ役のカタマリ
だった男が大ヒーローと化し、人気が定着しているのだ。
この予期せぬ現象に協会幹部もビックリ。「今の大相撲界にとって、朝青龍は不可欠な存在。
多くの関係者が改めてそのことを痛感したんじゃないか。今場所、もし朝青龍がダメになっていたら、
間違いなく優勝争いも盛り上がらず、館内には閑古鳥が鳴いていたよ」と高砂部屋に近い関係者は
貢献度大の朝青龍効果に胸を張った。
ただ、これで新たな心配も出てきた。今でも抑えが利かない朝青龍のわがままや暴言。
この場所前、自分に声をかけたNHK解説者の舞の海さんに
「顔じゃないよ(言える身分ではないという相撲界独特の言葉)」と言ったり、
場所中もネット上で襲撃予告した犯人に「俺が殺してやろうか」と物騒な言葉を浴びせ、
武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)も苦虫をかみつぶした。
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