09/01/19 12:28:28.29 nvY7uzB2 BE:150749524-2BP(3001) 株主優待
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「配管も気分も一新 飛び降り事件で マーム1億円掛け取り替え」
松阪市船江町の松阪ショッピングセンター「マーム」は現在、約1億円を投じて水道に関する
一切の設備を交換する工事を行っており、28日に9年ぶりに休業して新旧の設備を切り替える。
昨年11月に、飛び降り自殺したとみられる人の遺体が建物脇の受水槽で見つかり、
同年12月26日には受水槽を一新、今月5日から屋内配管を取り替える工事を進めている。
事故のあった受水槽は45立方メートルずつ2槽に分かれた構造で、事故発覚後は無事だった片方だけを使っていた。
新受水槽は同様の事故が二度と起きないよう建物から約10メートル離して建設し、昨年12月26日から使用。
旧受水槽は翌27日に解体・撤去された。受水槽とつながる屋上の高架水槽も、現在、刷新工事が行われている。
屋内配管は、高架水槽から1、3階の飲食店ゾーンと各階のトイレに水を送るもので、1、3階は天井裏には
直径10センチのメーン管と直径2センチの枝管が伸びている。昨年12月中旬に、それらもすべて取り替える
ことが決まった。それだけの大量の管を調達するのに年内いっぱいかかり、年明けからの着工となった。
「特価激安バーゲン」期間中の16~18日の営業時間を除き、昼夜を通して急ピッチで工事が進められている。
蛇口まですべて取り替えるという。
服部秀司営業部長は「健康被害はなく、水質検査の結果も問題なかったが、お客さまから『配管そのままなのも、
あまり気分のいいものではない』という意見が何件か寄せられた」と設備刷新に至った経緯を話す。
同ショッピングセンターは、2000(平成12)年6月に大型店に関する法律が変わって休日を設けなくてよくなってから
年中無休で、それ以来初めての休業となる。
『夕刊三重新聞』2009年1月17日土曜日夕刊7面
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