09/01/15 10:17:31.56 7mW1ICAo BE:247488342-PLT(12080) ポイント特典
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URLリンク(news.bbc.co.uk)
URLリンク(www.timesonline.co.uk)
切断して消失した男性の指が、爪や神経、さらには指紋まで再生して生え
てきたというニュースです。
それも、豚の細胞を利用した粉を傷口に塗っただけで、勝手に生えてきたというのだから驚きです。
夢のような信じがたい話ですが、BBC NEWSが映像と共に取り上げており、アメリカのピッツバーグ
大学が研究中のものだそうです。
この「ピクシー・ダスト」はピッツバーグ大学の研究室から来たもので、そこでは細胞外マトリックス(エキストラ・セルラー
・マトリックス)と呼んでいます。
この分野の第一人者であるスティーブ・ベイディラック博士は、過去数年に渡り、豚の膀胱の層になった部分の細胞をこ
すり落としているそうです。残りの細胞組織は酸に漬けて、その後乾燥させるそうです。
シート状にしたり、粉状にできるそうです。
シンプルなプロセスのようですが、もちろん科学的には複雑です。
スティーブ・ベイディラック博士が説明するには、
「人間の身体には様々なシグナルがあります。その中で傷を形作るというもの、そしてそ細胞組織の再生に良いと
いうシグナルなどを見つけました。一つの考え方として、この細胞外マトリックスから傷を形作るために刺激するも
のを取り除き、代わりに構成し再生していくというシグナルを残したのです。」
要はこの細胞外マトリックスを傷口につけると、細胞を刺激して傷を作らせず再生を始めるということのようです。
このテクニックが極められれば、重傷を負った指だけでなく、大火傷や臓器の損傷なども治療できることになります。
博士はまた、10年以内に骨の再生やその周りの組織の再生に成功しているのではとみています。
もうすぐブエノス・アイレスの食道ガンの女性に臨床実験が行われるそうです。