09/01/14 22:19:16.46 NZwTBF+s
仕事やめていろんな国まわっていろんな国で友達につくった。
少し仲良くなると大概の国の奴らは「君はどんな宗教を信仰しているんだ?」と聞いてくる。
生粋の日本人の俺は当然宗教なんてこれっぽちも興味がないが、そういうと凄くしらけた空気が流れる。
中には自分の宗教観を延々と話してくる奴もいる。奴らはこと宗教のことになると目の色を変える。
奴らだって実際に神がいない事ぐらい勿論理解している。
そこで考えた俺は「君はどんな宗教を信仰しているんだ?」と聞かれるとこう答える様にしていたんだが。
俺「俺や大多数の日本人は宗教なんて気にしない。というか生活に溶け込んでいない。」
外人「Ohなんて不幸せな。そんなんじゃうんぬんかんぬn」
俺「だが日本人は神やその教えは気にしないが赤ん坊の頃からの教えでこう思っているんだよ。」
外人「ふん(鼻で笑う感じ)それは何?」
俺「日本にいる神はYAOYOROZUと言われる神がいる」
外人「???」
俺「YAOYOROZUとは八百万、つまり800万もの神様がこの世界にはいるんだ。この木(ただの街路樹)にもあの山(適当に見えた山)にも、
もしかするとこの車(その辺のぼろい車)にだっているかもしれない。そんな身近で尊いものすべてに神が宿っていると感じているんだよ。
でもそうするうちに神様は自然に溶け込んだんだろうね。だからわざわざ神に祈らないし、自分の神も、よそ様の神も優越なんてどうでもいいんだよ。」
外人「・・・・・・・・」
俺「それが日本人が考える神様なんだよ。」
外人「おおお、日本人っていうのはクレイジーだが素晴らしい神を持っているんだな。」
俺「きっとキリストたちの唯一神も、その神様たちと仲いいじゃないかな、少なくとも日本では。」
なんて会話をするとマジで泣き出す外人もいるくらい。適当に作った話なのに。
まぁ宗教なんてそんなモンでしょ。