札幌で10年間ホームレスだった男性がアパート暮らしに。「プライドを捨てれば働き口はある」at NEWS
札幌で10年間ホームレスだった男性がアパート暮らしに。「プライドを捨てれば働き口はある」 - 暇つぶし2ch1: すずめちゃん(大阪府)
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脱ホームレス、10年ぶりの家 札幌・雑誌販売でお金貯め

札幌市で10年間ホームレスだった志村孝市(たかし)さん(48)が11日、新しい部屋で人生の新たな一歩を踏み出した。
自立の助けとなったのは、大通駅地下ブースでの雑誌販売だった。

 志村さんが市内の家を出たのは99年1月10日。ギャンブルによる借金で家賃を滞納し、勤め先の会社にもいられなくなった。
居場所を探してたどり着いたのは札幌駅だった。

 最初の1、2年は着の身着のまま徘徊(はいかい)。冬の夜は雪のない狸(たぬき)小路のアーケードを歩き回り、昼間に地下街などで体を休めた。
3年目からは支援団体「北海道の労働と福祉を考える会」の協力で炊き出しや散髪、健康診断も受けるようになったが、
収入は拾った雑誌などを売った分だけで満足に食事も出来なかった。

 一昨年、札幌でも販売が始まったホームレス自立支援雑誌「ビッグイシューさっぽろ」の販売員になって「家を借りる」という目標ができた。
定価300円のうち160円が収入となる。少しずつ貯金し、家賃が月2万5千円の部屋を契約した。

 今は札幌市の許可を得て大通駅地下コンコースで交代で働く。12月から3月までの試験販売だが、売り上げは路上の2~3倍。
「この販売員をすることは、ホームレスを宣言しているということ。プライドが邪魔して出来ない人も多いけど、ちゃんと食事が出来る生活がしたかった」と志村さんは言う。

 もう少し早く部屋を借りることも出来たが、10年の節目にこだわった。最後の夜はネットカフェで体を休めた。
「10年前はネットカフェも100円均一ショップも駅の地下街も、こんなに発展していなかった。長いような短いような10年だった」

 新居はロフト付きの8畳間。支援者が炊飯器や食器をくれた。「カセットコンロも買わないと」。
10年ぶりの「わが家」で脚を伸ばした。(吉本美奈子)

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