09/01/11 19:39:53.17 knHkKsku BE:438146339-PLT(12222) ポイント特典
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テレビ朝日系アニメ「ドラえもん」が始まる6年前の昭和48年、
日本テレビ系でアニメ化された「日テレ版ドラえもん」。
制作会社のスタッフだった真佐美ジュンさん(63)は
「漫画の神様」こと手塚治虫さんの秘書役を務めた。
真佐美さんは昭和20年の敗戦直後に埼玉県浦和市(現さいたま市)で生まれた。
高校卒業後、坂本九のような歌手を志してビクター音楽学院へ通っていた20歳の時、
新聞で手塚さんの会社「虫プロダクション」の求人広告を見つけた。
芸能プロダクションと勘違いして応募。入社試験の段階でアニメ制作会社だと分かったが、
面接で「健康か」「月に1~2回、家に帰れないことがあるがいいか」と聞かれ、
大丈夫ですと答えて入社した。
最初は「W3(ワンダースリー)」の制作に配属されたが、翌41年7月から1年弱の間、
虫プロの社長室勤務を命じられた。社長である手塚さんの秘書役だった。
「手塚先生がいかに『神様』だったか。とにかく漫画を描くスピードですね」
連載の締め切りに追われ、漫画誌の編集者が3社、4社と別室で待機する中、
同時並行で描いていく。
「描くといっても、木工さんが木を削っているようなカリカリ、カリカリという音が響いてきます。
終わると静かになる」
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