09/01/10 21:31:59.09 S65zmjnA BE:269098324-PLT(14360) ポイント特典
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大和川:ワースト1返上 水質、観測史上最高に 生活排水改善が効果
「日本一汚い川」として知られる大和川(大阪市・堺市-奈良県桜井市、68キロ)の水質が、観測が始まった1963年以降、
最高の水準にまで改善していることが9日、国土交通省近畿地方整備局のまとめで分かった。流域の自治体が取り組んできた生活
排水改善の効果が出たためとみられ、コイやフナなどの淡水魚が生活できる水質にまで復活した。
08年の水質調査で、8観測地点での水質の汚濁具合を示すBOD(生物化学的酸素要求量)が1リットル当たり3・7ミリグ
ラムとなり、最少だった観測初年の63年(3・9ミリグラム)を下回った。「コイやフナが生活できる」とされる環境基準(5
・0ミリグラム)も下回り、最悪期の70年(21・4ミリグラム)の約6分の1にまで改善したことになる。
国交省が毎年公表する1級河川の水質ランキングで、大和川は77年に初めて全国ワーストと認定され、07年まで3年連続で
1位。08年調査の結果を07年に当てはめると、綾瀬川(関東、4・2ミリグラム)、中川(同、3・8ミリグラム)に次ぐ3
位となる。
大和川は60年代は子供が泳ぐ姿がみられたが、流域の人口増加などにより水質が急速に悪化。原因の8割は生活排水とされ、
周辺自治体では下水道整備を急ぐとともに、台所の流し台への三角コーナー設置など水質悪化を防ぐキャンペーンを行ってきた。
【竹島一登】
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