09/01/06 11:01:41.92 4sFnQuTx
1989年のバブル絶頂期、日本人がジャパンアズナンバーワンとか浮かれていた時代
例えば三菱地所は“アメリカの象徴”ロックフェラーセンターを「2,200億円とか安すぎワロタ」と買収しましたが
現地の人にそれは喜ばれましたか?
そして買収した結果はどうなりましたか?
この手のスレで何度も貼ってるけど
製造業が今までどうして成り立っていたのか下のリンクでも読んでこいと
【不思議の国アメリカ】 何でもありの返品制度が築くゴミの山
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
アメリカで流行ってるカードゲーム
URLリンク(jp.youtube.com)
そしてNINJAローン。
衣食住+車の全てを借金で購入できた国アメリカ人という「お得意様」がいなくなったことで
今外国の製造業なんざ買収したってモノの買い手はアブラ人ぐらいしかいねぇんだよ。
そして将来もしそれらが復調したとしても
ますます日本国内の産業の空洞化とさらなる雇用減を招くだけだろうが。
そして対外資産には資産接収などのリスクがつきまとい(韓国は現実に日系の資産を接収とか言ってたよなw)
最悪の場合は過去の「ABCD包囲網」的な貿易制限すらいつでも可能なんだからな。
経済学者なら国内の成長産業への投資をまっさきに考えろ。
小泉竹中はコイツやマスコミに叩かれてばっかりだが(まぁ派遣の部分は確かに仕方あるまい)
産官学の連携や特区構想を進めようとしていた光の部分だって確実にあるんだ。
たとえば「京都大学産官学連携本部」がそれ URLリンク(www.saci.kyoto-u.ac.jp)
これらの支援による京都大学の最近の研究結果は本当に凄まじい。(iPS細胞、チタン人工骨、タンパク質の研究…)
暗いと不平を言うよりも、 すすんであかりをつけましょう。