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( ;∀;)オッチャンもツラインダヨ… 「懸命に働いても月収10万円。将来が不安」
雇用不安で中年層に拡大 福岡市で週2回相談会 若者対象の職業相談に変化
産業カウンセラー協会九州支部
世界同時不況の影響で国内の非正規労働者の雇い止めが相次ぐ中、日本産業カウンセラー協会九州支部
(林伸子支部長)への相談者層が変化している。従来、若者対象だったが、最近は雇用不安を抱えた
中年層の割合が増えているという。同支部は「1人でも多く就職の後押しを」と無料相談会への来場を
呼び掛けている。
相談に当たるのは、労働者の精神面のケアや、職業相談、人間関係上の問題解決などを実施する資格を
持つ産業カウンセラー。職業あっせんはしないが、求職者のアルバイト経験や職種への志向などを聞き、
それぞれの長所や課題を発見。適した業種の紹介や、面接の受け方の伝授などをする。さらに、悩みを
聞くことで、相談者のストレス軽減も図っている。
福岡市立青年センター(同市中央区大名)を拠点に2004年5月から、就職や仕事に関する無料相談会
「仕事・将来なんでも相談」を開始。県内の同支部メンバー約40人が持ち回りで相談に応じ、これまで
約560人を受け付けた。
当初は18‐35歳程度のニート(若年無業者)や転職希望者の支援を対象としていたが、ここ数年、
中年の非正規労働者が増えており「懸命に働いても月収10万円。将来が不安」などの声が多く寄せら
れているという。中には、正社員にこだわり就職できず、無職のままという事例もある。
昨年12月、都内のハローワークを視察した麻生太郎首相は、若者に「目的意識がないと就職は難しい」
と声を掛けた。だが、大崎嘉久副支部長は「その目的が分からず困っている人がたくさんいる」と指摘し、
「就職の道先案内人として役に立ちたい」と話す。
相談会は、毎週火・水曜日(第4水曜日は休み)の午後6時‐同8時半。
同支部=092(434)4433。
=2009/01/07付 西日本新聞朝刊=
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