09/01/05 03:25:04.76 XBsSwxY9 BE:540454098-PLT(12203) ポイント特典
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これはまた論議を呼びそうな調査結果が。イスラエルの心理学者チームが、
ウィキペディアン(ウィキペディア上でアクティブな活動を行うユーザーたち)は閉鎖的で、
気むずかしい人物である傾向が強いとの研究を発表したそうです。
イスラエルの研究者、Yair Amichai-Hamburger と心理学者チームによる調査結果について。
最初に断っておくと、あくまでもイスラエル国内を対象に行われた研究で、被験者もそれほど多くはありません。
ウィキペディアの編集を行っている人々69名を対象に、様々な人格を測定する調査を行い、
それを学生70名の調査結果と比較したとのこと。その結果、
Amichai-Hamburger の予想通り、ウィキペディアンはオンライン上でより安心感を感じていた。
「彼らは自分にとって、インターネットがより有意義な場所だと感じている」と彼は述べている。しかし驚いたことに、
ウィキペディアは「コミュニティとして知識をオープンに共有・修正する」という概念に基づいているにもかかわらず、
ウィキペディアンの同調性と開放性は低かった。
「ウィキペディアはある意味、インターネットの精神を表すものです」と、Amichai-Hamburger は述べる。
「人々は金銭的な見返り無しで貢献を行います。」
利他的に貢献を行いたいという意識よりも、実世界での社会的状況下では自己表現が困難であることが、
ウィキペディアンを活動へと向かわせているのではないかと Amichai-Hamburger は推測している。
「彼らの行動は代償です。この世界で影響力を持つための、彼らなりの方法なのです」と、彼は示唆している。
という結果・分析が行われたそうです。つまり悪い喩え方を許していただければ、「オレはこんなもんじゃねー!ほら、オレはネット上だとこんなに頼られる存在だろ!」
などという意識が一部のウィキペディアンの行動を促していると。
同様の傾向が Digg や Twitter のヘビーユーザーにも見られると、デラウェア大学の Scott Caplan という人物が主張しています。
さらに最近行われた YouTube ユーザーの研究でも、ビデオをアップロードするユーザーは利他的というより利己的な動機を有している傾向があるのだとか。
続きはスースで
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