09/01/05 00:49:09.12 zhhjsJmd BE:485325353-PLT(12100) ポイント特典
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中国では、1997年に猛威をふるった腐蛆病という蜂の伝染病を防ぐために、養蜂家がFDA(クロラムフェニコール)
という抗生物質を使用することがあるのですが、この成分が混入したハチミツが不正に輸入されているようです。
この抗生物質は人体に有毒で、全ての食料品への使用が禁止されています。
しかし近年アメリカでミツバチのコロニーが急に消え始めるなどの原因で国内生産量に影響が出ていることから、
輸入へのニーズに犯罪企業が目をつけたようです。
最近アメリカに大量に輸入された中国産ハチミツは、他の国で包装しなおされロシアの製品と偽装されていて、
その他にもインド経由、マレーシア経由、オーストラリア経由、インドネシア経由、タイ経由、ポーランド経由で
やってくるケースがあるそうです。
また何万トンものハチミツがシンガポール、バハマなどのハチミツの輸出をした記録のない国から
輸入されているといいます。
密輸者の狙いは、アメリカの厳重な衛生チェックや外国の食品にかかる輸入税などを上手くかいくぐるためで、
食品や麻薬が衛生管理をスルーして、消費者に届いてしまう危険も指摘されています。
これらの中国産の違法ハチミツは、現在輸入されている食品中、最も警告が必要とされており、安全ではない
ハチミツがハチミツシロップと混ぜられていたものまであり、さらにはシロップさえも手を加えられている
危険まであるとのことです。こういった違法行為の手口はほとんどが摘発されず、システムが崩壊を続けて
いく一方だと専門家は警告を発しています。
汚染されたハチミツで人が病気になったりする前に、政府でなんとかすべきという声も上がっているようです。
一昨年、日本でも純粋はちみつが混ざり物だったとニュースになりましたが、危険な偽装ハチミツが
輸入されている可能性は大いに考えられます。
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