09/01/04 15:35:38.01 U9GkYn7M BE:4935863-PLT(12001) ポイント特典
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職や住居を失った人たちが身を寄せる東京・日比谷公園の
「年越し派遣村」には、3日も新たに入村する人たちが相次いだ。
入村者の中に、生きることに絶望し、
元日に自殺を図るまで追いつめられた男性(46)がいた。
家庭崩壊、長年のネットカフェ生活、そして失職。
男性は、偶然知った「派遣村」で励まされ、
「もう一度生きてみよう」と自分に言い聞かせていた--。
男性は、北海道釧路市出身。
19歳で上京し、不動産会社の従業員だった27歳の時に結婚した。
その後、タクシー運転手に。待望の長男を授かってからは、
率先して炊事や洗濯、子守を手伝う良き父だった。
しかし、タクシーの仕事は減り、それに伴い夫婦仲も悪くなり、8年前に離婚した。
空虚感から仕事が手につかなくなった。
離婚から2年後、アパートを夜逃げ同然で飛び出し、ネットカフェなどで暮らしていた。
今年元日。イヤホンでラジオを聞きながら歩き続けた男性は、
午後5時ごろ、羽田空港近くの木の生い茂った歩道にたどりついた。
上京後、初めてデートした公園のそばだった。
高い木を選んで枝にベルトをくくりつけ、自分の首に巻き付けた。
だが、ベルトのバックルが壊れ、一命を取り留めた。
放心状態で聞いていたラジオから「派遣村」を紹介するリポーターの声が聞こえた。
「派遣村にどんどん人が集まっています。
今、さまよっている人でも、ここに来ればなんとかなるかもしれません」
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