09/01/01 17:04:54.76 QIEW44+0 BE:28401825-2BP(6001) 株主優待
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プロ野球:新体制スタート 加藤コミッショナー「権威の活用」提唱
プロ野球界は1日、組織体系を一新した。改定された野球協約と社団法人・日本野球機構(NPB)の定款が発効し、
コミッショナー、セ・パ両リーグの3事務局は統合。昨年、前駐米大使の加藤良三氏が就任したコミッショナーの権限も強化され、
新しい体制で2009年のスタートを切った。
加藤コミッショナーは、新体制で取り組むべき課題として▽米球界との真剣勝負の機会の創出▽社会貢献選手の表彰の拡大
▽女性ファンの発掘、の三つを挙げる。
改定された協約では、コミッショナーの役割として、従来の紛争の裁定役に加え、オーナー会議などで決められた事項の実行など、
行政的な権限が与えられた。オーナー会議や実行委員会での議決権は持たないなど、
実効性に不透明な部分は多いが、加藤コミッショナーは「やりすぎ、働きすぎと言われるほどやる気を見せることが大事」
と意欲的だ。
加藤コミッショナーは「夢」と前置きしながらも、「例えば、日本球団同士の開幕戦を米国でやる。交流戦に韓国を入れる。
米球団とも交流戦を行う」などのプランを挙げる。米国との真剣勝負が増えれば、日本人選手の海外流出問題に
別の流れが生じる、との考えだ。その際に重要なのが日本のアジアでのリーダーシップ。昨年、冠スポンサーが撤退し、
赤字となったアジアシリーズも「本当の意味でのワールドシリーズにつなげるために大切にしたい」と存続に前向きな姿勢を見せる。
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