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派遣切り「生き延びた」
2008年12月27日
企業の「派遣切り」などで行き場をなくした40~50歳代の男性3人が26日、ホームレス支援団体が用意した野洲市内の避難施設に身を寄せた。
同日の厚生労働省の発表では、県内だけで2463人の非正社員が今年10月から来年3月までに職を失う。男性らは「居場所が見つかった自分たちはまだ運がいい」と話した。(大高敦)
しんしんと雪が積もる田んぼの中の一軒家。長浜市内の重機製造会社で働いていたという男性(49)は、
NPO法人「グローバルヒューマン」の支援相談員の運転するワゴン車で施設にやってきた。
所持金は140円。11月末、派遣会社の担当者から年内での「クビ」を言い渡された。「もう少し頼みます」。そんなやり取りも実らず、今月20日に寮を出た。
月収は17万円あった。だが、寮費6万円や昼食代、社会保険料などをひかれると、手元に残るのは毎月5、6万円。「貯金はできなかった」
安いビジネスホテルに泊まって職を探したが、どの企業も「採用結果は年明けに伝える」。
途方に暮れていた時、テレビのニュースで「反貧困ネットワーク滋賀」が開く電話相談会を知った。
「郷里に親類はいるが、この年になって頼るのは恥ずかしい。ここで期待して返事を待ちたい」
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