08/12/24 14:00:38.05 TDyg7NLO BE:2082778188-PLT(12000) ポイント特典
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今オフきっての大型トレードといえば、巨人と日本ハムの間で成立した二岡＆林←→マイケル（Ｍ・中村）＆工藤。
日本ハムの“タブーなき補強戦略”がまたもや炸裂した格好だ。
シーズン中にタレントの山本モナとの不倫騒動が勃発し、しかも宿泊料９８００円の
リーズナブルなホテルに連れ込んだとされたことから男を下げに下げた二岡。
このオフ、日本ハムはこの“問題児”を敢然と獲得した。
山田正雄ＧＭは「ウチはそういうことにはこだわらず、獲るべき選手を獲る方針でやっています。
そういう選手にも名誉挽回のチャンスを与えることが、球界全体にとって必要だと思う。
それに、何らかの事情でもなければ、なかなかトレードで良い選手を獲るのが難しいのも確か」
とどこ吹く風。むしろ、モナ騒動を話題作りに利用しようとするしたたかさも伺わせる。
不倫など、まだかわいいもの。立大時代にポルノビデオ出演のアルバイトが週刊誌上を賑わせ、
米国へ活路を求めていた多田野を２００７年のドラフト１位で指名。当時のドラフト会場は
どよめきに包まれたが、今季は先発ローテの一角を担い、７勝（７敗）を挙げる戦力として機能させた。
実は過去のドラフトでも、本人の素行、家族の犯罪歴などから他球団が獲得に二の足を踏んだ人材を指名し、
「日ハムさんは“なんでもあり”だな」（他球団スカウト）とあきれられた例もいくつかある。
「ドラフト会議直前にはいろいろな噂が流れますが、よくよく調査してみたら大したことはなかった－
というケースも多いのですよ」と山田ＧＭは苦笑する。アウトレットモールではないが、
「訳あり品」「傷もの」の類を優れた鑑定眼で選り分け、比較的安いコストで戦力を整えるのが日本ハム流なのだ。