08/12/23 16:13:25.34 qX4QaJl8 BE:348629472-PLT(12000) ポイント特典 株優プチ(news)
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金曜日の昼過ぎ。韓国・釜山からの国際定期便、高速船ドリームフラワー号が対馬北部の比田勝港に入港した。ぞろぞろと
高速船から降りてくるのは、100人を超える韓国人観光客。多くの人が本格的な釣り道具を持つか、登山のためと思われる
軽装備をしており、荷物を抱えて次々と入国審査が行われる建物へと消えていった。
長崎県対馬市は、日本海の西側に浮かぶ。南北82km、東西18kmの細長い島だ。福岡までの海路は138kmだが、韓国・釜山
まではわずか49.5kmという国境の島でもある。'99年7月、釜山と対馬南部の厳原港を2時間30分で結ぶ国際航路が就航してから
徐々に韓国人観光客が増え始め、2年後に比田勝港とわずか1時間20分で結ぶ航路も運行開始。そのため、'03年に韓国人
観光客は1万5725人となり、その後50%アップベースで推移。'07年は6万5750人と5年で4倍以上に膨れ上がった計算で、
このままのペースだと'08年は対馬市の人口3万7000人の3倍近い人数になる計算だ。
■タダ食いや万引などのトラブルも絶えない
津島市役所のある厳原町は、鎌倉時代から対馬を統治した宗家10万石の城下町だ。街の中心部を見て回ると、あちらこちらの
標識が日本語とともにハングルが併記され韓国人観光客が団体で闊歩する。
市役所近くのショッピングセンター内にもハングルが溢れている。ゴミ箱や灰皿の脇、立ち食いそば屋のメニュー、スーパーの
陳列棚もハングルで表記され、韓国人観光客向けの観光案内所も設置されている。ある飲食店では店員が「アニョ・ハセヨ」と
挨拶する。もう、ここが日本だか韓国だか、わからなくなってくる。
厳原港まで流れる厳原本川沿いには飲食店やホテルが建ち並び、ハングルのみの看板も目立つ。この辺りは、厳原港から
入港した韓国人観光客が立ち寄ることも多く、トラブルも絶えないようだ。
韓国人観光客を見込んで飲食店を始めたという男性は、こう言う。
「このあたりの飲食店では、食い逃げのトラブルが絶えないね。お酒はほとんど持ち込みで、ダメって言っても聞かない。
韓国人客がたくさん来るようになったけど、ほとんど儲けがない。本当は日本人客相手に商売したいけど、減る一方だからね…」
つづく
ソース(週刊SPA!12/23・1/6号 28-29P) URLリンク(spa.fusosha.co.jp)