08/12/19 05:33:13.69 5MFpcFNq BE:1530677186-PLT(12237) ポイント特典
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文化庁は17日、来年5月に奈良文化財研究所飛鳥資料館(奈良県明日香村)で
開催するキトラ古墳(同村、特別史跡)壁画の特別公開の概要を発表した。
石室に描かれていた極彩色壁画のうち、東壁の青竜(縦約25センチ、横約40センチ)と
西壁の白虎(縦約25センチ、横約45センチ)を展示する。青竜の一般公開は初めて。
朝日新聞社が後援する。
この日文部科学省で開いた古墳壁画保存活用検討会で明らかにした。
公開期間は5月8~24日。保存のため石室からはぎ取った壁画の公開は06年以来4回目になる。
白虎は06年に展示されたが、要望が多いため再度公開する。特別公開に先立つ
村民対象の内覧会は4月28日。今年から始めた関西圏の小中学生らを招待する
「子どもデー」は5月7日に開く。
文化庁は04年8月から、石室内の壁画のはぎ取り作業を始めた。青竜は胴体の
大部分が泥に覆われており、顔と前脚の一部や長く伸びる真っ赤な舌が見える状態。
現在は壁画を乾燥させた後、ひび割れた泥を直す作業を進めており、来年2月ごろには終了する見込みだ。
特別公開の入館料は大人500円、高大生400円、中学生以下無料。
午前9時から午後6時。各土曜は午後9時まで開館し、「光の回廊」などのイベントを催す。
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