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☀[ドル/ウォン、1,200₩線の崩壊が難しい理由の3つ]
聯合インフォマックス(ハングル) | 2010-07-22 09:36
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(ソウル=聯合インフォマックス)イ・ソンギュ記者=最近のドル/ウォンの為替レートは1,200₩で、強力な抵抗を
受けている。
ドルは、9日から21日までの8営業日中に場内1,200₩離脱が5回あったが、終値はすべて1,200₩線より
上で形成された。
専門家は、ドルが1200線をくぐって下がらない理由として▶介入警戒心▶低粘買収を狙った決済需要▶円高による
海外のクロス取引の継続などを挙げた。
市場参加者はドルの1200₩台が崩れれば、外国為替当局がスムージングオペレーション(微調整)に乗り
出すとみて、ドル売りポジションの拡大を気にしている。
都市銀行のディーラーは、「取引量まで急減した状態で、当局の介入量が登場する場合、ドルの変動性が
拡大する可能性がある。そのため、銀行圏の参加者は、1,200₩線周辺ではなかなかショートプレイに出られず
にいる。」と述べた。
しかし、ドル1,200₩線周辺では最近、当局の実介入物量は見当たらないしている。
輸入業者の決済需要の集中も、ドルの下落を制限する要因として作用している。
輸入業者は、ドル1,200₩を短期の底と認識しながら、底値買収に乗り出している。
これは、介入警戒感にも繋がっている。輸入業者は、外国為替当局が1200₩台で、速度調節をすることで、
したがって、ドル1,200₩台の崩壊が、不如意なものと見られる。
介入警戒感や輸入業者の決済需要は、銀行圏のロングマインドまで刺激しながら、ドル下落を制御している。
円高現象が深まっていることもドルを1200₩台に縛って置いている主な要因である。
円は安全資産選好心理の拡がりと日本の中央銀行(BOJ)の市場不介入原則などによる予想で、ドルに対して
超強勢な流れを引き継いでいる。
円高の流れが続いて、海外関係者はソウルの為替相場でドルを確保し、東京為替相場でドルを売り渡して円を
確保している。
外資系銀行のディーラーは「ドル/円が上昇するときは、海外市場参加者がクロス取引(ドル/円買い、ドル/円売り)に
出て、ドルの上昇を率いていたが、ドル/円が下落すると海外は反対のクロス取引に乗り出してている。BOJの介入
スタンスが確認されて続く場合は、今のところ海外のクロス取引が継続され、ドルの上昇圧力は持続する可能性が
ある。」と診断した。