10/07/21 06:52:16 WbX3UB8o
そして上海蟹の話ニダ。
料理ができる寸前というのに、未だに力を振りしぼっている程生きの良かった上海蟹もだいぶ茹で上がってきているニダねぇ。w
お腹をすかせた腹ペコちゃん達が飛びかからんばかりに舌舐めずりをしているニダ。w
駄菓子菓子、幾らお腹が空いたと言っても湯で上がり直後の蟹にむしゃぶりつくと口を火傷してしまうニダ。w
と、例の年齢不詳の中華美女が優雅に笑っていたニダ。
もっとも、そんな事で怯むような連中ではないのは百も承知の上なので、ここはお手並み拝見とするニダ。
良く、ウリやハイジ殿のチラシの裏に某コテ殿の反論をコピペして「こんな有力コテが論破している連中の無いようなんだぜ。pgr」としているニダが、ならどうして、
「そんな強力な情報網を持ち、情勢を操れる禿がリーマンショックや日銀法で為す術も無く潰れたニカ?」という質問を返してあげるニダ。
と同時に、当然のことながら指摘されているように「あえて関係の無い情報などもリンクさせて見せている」という可能性も考慮しなければならないニダよ?
情報はタダではない、というのは常識ニダ。
そして、「只より高いものはない」のも事実ニダ。w
敷島のメディアに対する件で、カレーの国の人に美味しいインド料理をご馳走になりながら話しを聴かせてもらったニダ。
アレは世界レベルで起こっている敷島のマスコミに対する強烈な封鎖殲滅作戦の最初の口火だ、という院棒論だったニダ。
全世界レベルで共通の、共同作業で行われている作戦の一環で、それが証拠に「世界中の何処からも『報道の自由に対する弾圧だ』という声が上がっていない」という興味深い指摘だったニダ。
それが嘘か本当かは確認してはいないニダが、美味しいインドカレーの風味を増してくれる中々のスパイスであったことは間違いなかったニダ。
ということで、部屋に帰って来たウリは預かっている金魚の水槽を確認して、無事に過ごしてくれているかどうかを確認したニダ。
尤も、水槽の完全セット諸共持ち込まれたので、餌を上げて水が汚れていないか、水温がきちんと保たれているか、水質はどうかを気にする程度なので有り難いニダ。
美しい金魚が優雅に泳ぐ中、小さな海老が金魚の食べ残しの餌を食べている光景はなんとも長閑で、思わず見入ってしまう程ニダ。
ウリの部屋は既に観葉植物でジャングルのようになってしまっているので、これが熱帯魚なら更にぁゃιぃ雰囲気になりそうニダ、と思っていると友人に貰った『世界の珍しい爬虫類』の本が目に止まってしまったニダ。
コレが実際にウリの部屋にいたら正に熱帯雨林ニダ、とジャングルと化した自分の部屋を想像して笑ってしまったニダ。
蛇と一緒に寝るなど真っ平御免、と思いながらウリはマターリと休むべくソファに腰掛けて、CDをセットしたニダ。
ジョージ・ウィンストンのCDを聞きながら、アメリカのアンティークショップで見つけたヘミングウェイの「老人と海」の初版という貴重な代物を手に取ったニダ。
発見したときには「マヂありえねぇ・・・」と呟き、絶対に誰かの悪戯だろうと思っていたニダが、信じがたいことに本物だったニダ。
それを読んでマターリしていると、いきなり電話が鳴ったニダ。
「晩飯を食に行くので何時ものスペイン料理な」
反論も意見も許さない一方的な呼び出しに「ウリの優雅な一時を・・・」と思いながらも着替えて出かける準備をしたニダ。
そして、呼び出されたレストランに向かう間、まだ青紫色の光の残滓が彩る空を眺めていると、きらりと流れ星が輝いたニダ。
(マターリとした平穏な時間を欲しいニダ・・・)
と願いを心の中で呟いたウリは、人ごみを抜けてレストランの扉を開いたニダ。
何時もの顔ぶれが集い、一足早くビールを開けていたニダ。
セゴビア風の小豚の丸焼きとイカスミリゾットなどを注文して、遠い異国の風味を堪能していると話は皆がそれぞれ出掛けたことのある旅行の話になったニダ。
最近結婚したばかりの友人たちは、新婚旅行にイタリアに行ってきた時の話をしてくれたニダ。
カプリ島でハネムーンを満喫した二人の幸せそうな姿を見ていると、心の底からその幸せな笑顔をいつまでも失わないで欲しい、と願ってしまうニダ。
ウリも、マドリードの街並みとそこを歩いた記憶を辿りながら、スペインの赤ワインであるリオハの芳醇な香りを楽しんで、またその地を訪れる日は何時になるのか、ぼんやりと考えていたニダ。
そんなウリの耳に、心地よく響くボレロが聞こえていたニダ。