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☀[イ・ミランの外国為替分析] 7営業日ぶりに1210ウォン台に
聯合インフォマックス(ハングル) | 2010-07-08 07:36
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(ソウル=聯合インフォマックス) 8日のドル/ウォンの為替レートは、ダウ30工業平均株価が上昇し、海外の為替
相場が下落したのに伴い、1,210ウォン台に下がる見通しだ。来る9日に開かれる韓国銀行金融通貨委員会の
定例会議で基準金利を引き上げたり、強い引き上げシグナルが出てくる可能性が大きいことから、参加者が
ロングプレイを敬遠することも予想される。
ドルが1210ウォン台で取引を終了した場合、先月29日以来7営業日ぶりのことになる。
7日(米国時間)、ダウ指数は、銀行を中心にいくつかの企業の業績好転のニュースが伝えられたうえ、最近の
株価があまり低下したとの認識で、買い傾向が集まって午前より274.66P(2.82%)急騰した10,018.28で取引を終えた。
ニューヨークの差額決済先物為替(NDF)市場で、ドル/ウォン1ヶ月物は1,217.25ウォンで最終言い値となった。
これは、最近1月物スワップポイント(+1.50ウォン)を勘案すれば、同じ日にソウルの為替相場の現物為替の終値
(1,223.00ウォン)より7.25ウォン下落したわけだ。
ドルは、このようなニューヨークの金融市場の流れを反映して下落開始し、コスピ指数が上昇すると、下げ幅を
拡大すると予想される。
前日、三星(サムスン)電子が第2四半期に過去最高の実績を出したものと見られるうえ、昨夜、世界第2位の資産
運用会社ステートストリートの純利益が専門家の予想を遥かに上回るものと明らかにされて、企業の業績発表の
期間に対する期待感が強まった。
欧州圏の財政危機にも、国内外の企業が堅調な実績を出す場合は、グローバルな株価指数は上昇し、ドルも下落
圧力を受けることができる。
金融通貨委員会を控えて、ソウルの為替相場の参加者がロングプレイルを敬遠する可能性も大きい。
これまで、海外が小幅だがドル買い優勢を見せながら、銀行圏の参加者もロングポジションをを維持してきた。
しかし、海外が金融通貨委員会を控えてロングプレイに出ることなく、銀行圏をロングポジションを吹き飛ばすことが
できる。
金融通貨委員会が金利を引き上げたり、強い引き上げシグナルを与えるはずだという期待は既に高い。金利が
引き上げされないか、市場の予想よりも穏当なレベルの声明が発表される場合は、失望買い傾向が起こって
ドルはむしろ上がる(ウォン安)可能性がある状況だ。
しかし、金利引き上げの可能性や、強い引き上げシグナルが出てくる可能性を排除することができないだけに、
市場参加者はロングプレイよりはロング処分とショートプレイに関心を見せ、ドルは、1210ウォン台に下落する
見込みだ。