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おはみと
☀[イ・ミランの外国為替分析] 下落はするが
聯合インフォマックス(ハングル) | 2010-07-07 07:54
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(ソウル=聯合インフォマックス)7日のドル/ウォン相場は、米経済成長減速への懸念で世界的なドル安を示すのに
伴い、下落する見込みである。
ただし、世界的な景気減速懸念が継続されている影響で、下げ幅は限定されるものと予想される。最近のソウル
外国為替市場の損益需給も、ドルの方向性を提供していない状態だ。
6日(米国時間)、ダウ30平均の終値は、低価格買い傾向が流入、前週末比57.14P( 0.59% )高の9,743.62で取引を
終えた。
ダウ指数が上昇したが、ユーロ/ドルの為替レートは、米経済が欧州圏をはじめとする他の国よりましではないという
雰囲気が作られ、午前より0.0088(0.7%)ドル高の1.2626ドルで引けた。
世界的なドル安に伴い、ニューヨークの差額決済先物為替(NDF)市場でのドル/ウォン1ヶ月物は、最近1月物
スワップポイント(+1.50ウォン)を勘案すると、同じ日に、ソウル外為市場現物為替終値( 1,222.30ウォン)よりも7.05
ウォン低い1,216.75ウォンで最終言い値になった。
ドルは、このようなニューヨークの金融市場の流れを反映して下落開場するが、下げ幅は制限されるとみられる。
米景気減速の懸念は、世界的なドル安を呼び寄せ、ドル下落圧力を加えるが、世界的な株価指数を引き下ろして、
ドルの上昇圧力もかけるのである。
ソウル為替相場の需給が一方に傾かないでいる。輸出入業者は、ドルが市場の平均為替レート(MAR)を上回る
場合、ドルを売り、低い場合は、買収するのに集中している。これに、ドルは上昇時は輸出業者ネゴシエーション量に
反落圧力を、下落する場合には輸入業者の決済需要に反発して圧力を受けている。
海外も、ドル買いと売りを行き来しながら乱調勢を見せている。取り引き序盤には、ドルを買い入れ、ドルを引き
上げた後、後場にはロング処分に出るといった具合だ。
銀行圏の参加者も、輸出入業者の需給及び海外のマーケティングに応じて、ドル売りと買いを繰り返している。
このように需給が一方に集まらず、ドルはギャップアップ(寄り付き高)開場しながらも反落したり、またはギャップ
ダウン開場後に反発している市況が続いている。
今日もドルは下落開場するかもしれないが決済需要が流入され、海外と銀行圏が根本的なショートプレイではなく、
小規模ショートプレイ後ショートカバー(空売りの買い戻し)やロングプレイに乗り出し、1210ウォン台で下げ幅が
制限されると予想される。