10/07/05 09:07:13 c5/0Kksm
1230.4 +2.3 (+0.19%)
◆[イ・ミランの外国為替分析] 力を得る下落(ウォン高)材料
聯合インフォマックス(ハングル) | 2010-07-05 07:48
（ソウル=聯合インフォマックス） 5日のドル/ウォン相場は、米雇用統計の発表が市場に影響を与えずに過ぎ去った
という安堵感で下落する(ウォン高)見通しだ。
米経済指標の悪化でユーロ/ドルの為替レートが上昇を続けており、韓国銀行金融通貨委員会の定例会議で
基準金利を引き上げたり、強い引き上げシグナルが出てくるだろうという見通しも広がっている。
過去2日（米国時間）、ダウ30平均の終値は6月、米国の雇用指標が予想より振るわなく出てきた失望感で午前より
46.05P （ 0.47% ）安の9,686.48で場を締め切った。
ニューヨークの差額決済先物為替(NDF)市場で、ドル/ウォン1ヶ月物は1,230.00ウォンで最終言い値となった。
これは、最近1月物スワップポイント（+1.40ウォン）を勘案すれば、同日ソウル外国為替市場現物為替終値（1,228.50
ウォン）に比べ0.10上昇したことになる。
このようなニューヨークの金融市場の流れを反映している横ばい圏から出発した後、ドルは下落すると予想される。
先週の米雇用状況の悪化や欧州圏の財政問題、中国の経済成長の鈍化懸念などの悪材料に上昇していたドルは、
今週は、投資家の関心を引くほど指標発表がく、下落傾向に乗る可能性が高い。ドルが雇用統計などの指標発表が
与える重圧感から脱することができるということだ。
ドルの下落可能性は、ダウが0.47%下落したが、海外の為替レートがわずか0.10ウォンしか上がらなかったことからも
検出することができる。
米雇用状況が悪化したことが示され、世界的なドルも売り圧力を受けている。
世界的なドル安を示す場合、相対的にユーロが恩恵を受けてドルも下落することになる。
来る9日に開かれる金融通貨委員会定例会議で基準金利を引き上げたり、強い引き上げシグナルが出て、ドルが
下落圧力を受けるとの見解にも力が付けられている。
先月公開された5月MPC議事録によると、 ある金融統制委員は、「遅かれ早かれ、経済見通しの改善が確認され、
国際金融市場の不確実性がある程度解消されるとき、正常化を始めることのシグナルを事前に送らなければなら
ない。」と注文した。
ここで言及された『経済見通しの改善が確認されている時点』は、韓銀が下半期の経済成長率を修正予想するか、
または第2四半期の成長率を発表した時点と解釈される。それぞれ今月12日と28日前後に予定されており、
第3四半期の利上げの可能性を推量できる。
金利が引き上げたり、強い引き上げシグナルが出てくる場合は、ウォンは上昇圧力を受ける可能性が高い。
オーストラリア中央銀行（RBA）は、先進国中、最初に金利を引き上げていた昨年10月6日のドルは、オーストラリア
ドルと連動され、年中最低値に落ちた。この日海外勢は、ソウル為替レートで約10億ドルほどを売り越した。
今回は、韓国の金利引き上げの可能性が大きくなったことに伴い、域外が再びドル売りに出てドルは下落すると
みられる。
URLﾘﾝｸ(finance.naver.com)