10/07/06 20:09:45 C8fnv6r/
「ザ・コーヴ」出演部分削除求め提訴
日本のイルカ漁を批判した映画「ザ・コーヴ」に出演した北海道の大学の准教授が、「反捕鯨運動に
利用された」として、配給会社を相手に映画からのインタビューの削除を求める裁判を起こしました。
6日、大阪地裁に訴えを起こしたのは、北海道医療大学の遠藤哲也准教授です。
訴えによりますと、遠藤准教授は日本のイルカ漁を批判したアメリカのドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」に、
「イルカの肉が水銀に汚染されていると指摘する人物」として登場していますが、反捕鯨運動に使われるとは
思わなかったとして、配給会社に対し、現在、映画館などに貸し出されているフィルムを回収した上で、インタ
ビュー部分を削除するよう求めています。
遠藤准教授は再三、映像の削除を求めてきましたが、削除されないまま先週から日本での公開が始まった
ため、名誉を傷つけられたなどとして、1100万円の損害賠償も求めています。(06日16:22)
URLリンク(news.tbs.co.jp)