10/06/01 16:22:49 csASNTuH
衛星「ハヤト」行方不明10日…捜索続く(読売)
行方不明となっている人工衛星「KSAT」(西尾教授提供)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
(前略)
計画通りだと、ハヤトは現在、約300キロ上空の軌道を秒速7・6キロで航行中。約1時間半で地球を
1周し、一日に3、4回は鹿児島県上空を通過する計算になる。
ただ、探査可能な時間は1回約4分と短い。
通過予想時刻になると、西尾教授と学生たちは昼夜を問わず同大理学部の研究棟に集まり、電波計の
モニターを注視しているが、反応はない。
ハヤトの正確な位置がつかめていないことに加え、同大のパラボラアンテナ(直径1・4メートル)2基の
受信範囲が半径約5キロと狭いことが、難航の理由という。現在、アンテナの精度を上げる努力もしている。
スタッフの心の支えは、世界各国が打ち上げた人工衛星を捕捉している北米航空宇宙防衛司令部
(NORAD)が、ハヤトとみられる衛星を確認していることだ。
ハヤトの寿命は約2か月。その後は大気圏に突入し、消滅する。西尾教授は「小さくとも様々な実験に
耐えた衛星。今も正常に機能しているはずだ。一日も早く見つけ出し、データを収集したい」と話している
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
「あかつき」と一緒に打ち上げたオマケ衛星は完全ロストした訳じゃなかったのね。