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【週刊韓(カラ)から】3カ国首脳会談ミステリー “ウソつき”は日・韓両政府のどちら?
2010.6.6 12:00
韓国・済州島で5月末に開催された日中韓首脳会談。
産経新聞インターネット版(MSN産経ニュース)に掲載された記事が韓国内で物議を醸した。
記事は、韓国政府が首脳会談後に行われた記者ブリーフィングの内容について
「訂正し、日本政府に謝罪した」というもの。日本政府側の主張に従って書かれたものだが、
韓国政府は「謝罪していない」と日本政府側の主張を否定する騒ぎになった。
一体、日・韓両政府のどちらの主張が正しいのか。(ソウル 水沼啓子)
記事は、韓国・済州島で5月30日に開かれた日中韓首脳会談後の韓国大統領府側の
記者ブリーフィングで、鳩山由紀夫首相が“実際には発言していない”ことに触れたとして、
日本側がその部分の訂正を求め、韓国政府がその要請に応じ、謝罪したことを報じたものだ。
日本政府側が各メディアに流した「訂正の申し入れ」の内容をもとに書かれたもので、
訂正要請の対象となったのは、30日の3カ国首脳会談後に行われた記者ブリーフィングの内容だ。
この中で、首席報道官は「鳩山首相は会議の途中、『もし日本が同じ方式の攻撃を受けた
とすれば、韓国のように冷静で沈着な態度を維持するのが容易でなかっただろう』と、
自衛権発動が避けられなかったという趣旨の話をした」と記者たちに説明した。
この首席報道官は、韓国を代表する大手新聞社の元記者で、日本特派員として日本に長期駐在した
こともある日本通。日本語が堪能で聞き間違えたり、通訳の間違いをそのまま伝えることはないと思われる。
しかし、日本政府側は「このような発言はなく、韓国大統領府も速やかに訂正し、謝罪している」
「韓国政府から日本政府にも『申し訳ない』との謝罪があった」と、同行した官邸番の記者らに説明した。