10/05/26 16:34:07 wvWasOKg
「韓国固有語による名付け運動の低迷は残念」
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「人が一生のうち、最も多く耳にする言葉が何か分かりますか。自分の名前です。その名前が中国から輸入した漢字だなんて…。少なくとも名前くらいは、
わたしたちの心のよりどころである韓国固有語(ハングルだけで表記し、漢字で表記することができない語)であるべきです」
「韓国固有語の名前を愛する人たち」の代表イ・ボンウォン氏(64)は、3年前この団体を設立し、韓国固有語による名付け運動を行ってきた。インターネット
掲示板を作成し、会員たちからの名付けの相談に乗り、産婦人科を回って韓国固有語の名前の長所を書いたビラ12万枚を配った。今月8日には、「立派な
韓国固有語の名前青少年賞」を制定し、初の受賞者二人に奨学金を与えた。
イ氏は、テレビドラマの作家やドキュメンタリー制作者を経て、現在、韓国の歴史に関する本を執筆している。しかし、イ氏が本業よりも熱中しているのが、
「韓国固有語による名付け運動」だ。ソウル大学心理学科に在学中(1986年)、「国語運動学生会」を作り、「美しい韓国語名自慢大会」を開催したのが始まり
だった。
「その行事が新聞に大きく取り上げられ、政府も関心を寄せました。(漢字で表記できない)ハングルでの名付けブームを引き起こしました。呼びやすいし、
きれいではないですか。1970年代後半には、韓国固有語で名付けられた新生児の割合が10%に迫る勢いでした(個人的な統計)。しかし、その後少しずつ
減少し、今は7%にも満たないのです。関心も薄くなった上に、ドラマでスビン、ダビンなどソフトな響きの漢字名が流行し、韓国固有語による名前の魅力が
さらに減少しました」