10/03/16 22:46:07 awLZ2y7A
道路公団民営化にはいろいろな議論がある。しかし、それを一言で言えば、道路公団時代は
年間3000億円の国費が投入されて不採算路線がドンドン建設され料金が引き上げられていたが、
民営化後は道路建設のための国費投入がなくなり料金収入の範囲で道路建設が行われ、
経営努力の結果で料金引き下げも可能になったということだ。この年間3000億円の国費投入が
なくなった点は評価すべきだろう。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
2 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2010/03/16(火) 18:12:38 ID:???0
こうした道路建設に国費投入がないという道路公団民営化の基本的な考え方を制度的に
担保するのが、道路整備事業財政特別措置法である。今回この法律を改正し道路建設に
国費を投入するということは、道路公団時代の不採算路線建設の復活を意味する。
しかも、これが昨年末に民主党小沢一郎幹事長からの要望であったのも問題だ。民主党
としては地方等からの要望を伝えたわけだが、国費を投入して選挙対策の公共事業という、
昔の構図が見え隠れする。前原誠司国交相は「コンクリートからヒト」へというキャッチフレーズで
公共事業全体を削減してきたことを強調するが、「ヒト」には小沢氏も含まれていたわけだ。
拙著「鳩山由紀夫の政治を科学する」(インフォレスト社)で指摘した「小沢陰関数」(裏の本質的な
関係を示す数学的な表現方法)の炸裂だ。(元内閣参事官・高橋洋一 政策工房会長)(以上)