10/04/28 11:18:19 F83xrM2f
TBSと「アイリス」のゴタゴタを聞いて、思い出したり、思い出せなかったりした事。
ある種のソフトウェアとその関連ウェブサービスで、一時は業界トップクラスの業績
をあげていた日本のあるベンチャー企業(以下A社)について。
A社は自社サイトの技術と人材を流用して、なぜか某国の放送局(以下K社)のサイト
も制作していたんだが、そこで使用した某寒流コンテンツが権利的にまずかったようで、
権利者からA社に抗議が来たらしい。
会議室に全社員を集めたA社重役氏曰く「悪いのはサイトを作ったうちだから!
とにかく謝りまくって、なんとか権利者様に許してもらった。そして熱意が通じたのか
某コンテンツを元にしたソフトをA社が作ることを認めて貰えました。いわばピンチを
チャンスに変えたおれ天才www」余計なことすんな馬鹿重役。
そもそも問題のコンテンツの使用を指示し素材まで送りつけてきたのK社であって、
A社はウェブページを作っただけ。対外的に責任を取るとしても、事件前からK社案件
撤退を模索していた現場制作チームが社内から批判される謂れはないわけで……つーか
A社の本業からして不自然なK社仕事をとって来たのはおまえかよ馬鹿重役!
このへんから思い出すのが辛いのでかんたんにすませますが、数ヶ月後。
鳴り物入りで発売された「某コンテンツのソフト」は、まったく売れませんでした。
存在すら疑われるブームとやらに乗っかってて、当時既に賞味期限切のコンテンツを、
想定ファン層が興味を持たないジャンルのソフトにして、競合する他社製品の倍近い値
を付けて売ったのだから、そりゃもう、笑うくらい売れなかった。
あまりにも売れないので苦情は少なかったな。ユーザーが居ないから。
そしてさらに数年後……なんの因果か法則か……
A社の筆頭株主が、業界内で非常に評判が悪い某企業(K国系)になりました
しゃちょうは「これで増資だ!株価が上がる!」とおおよろこびで
ぼくは「あほか」とおもいました
株価もあほみたく下がりました
このへんはおもいだすと泣きそうになります みんなギスギスしてたなあ
いまわ べつぎょうかいでしあわせです